市民団体との「SDGsに関する意見交換会」を開催しました。
12月18日(火)、日本協同組合連携機構(JCA)と一般社団法人「SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)」は、初めての「SDGsに関する意見交換会」を都内で開催しました。意見交換会には、環境保全や国際協力などに取り組むNGOやNPO法人から10団体16名、JAグループ・生協・労協連などの協同組合から16団体33名、併せて約50名が参加しました。
冒頭、勝又博三JCA代表理事専務、今田克司SDGsジャパン理事が開会挨拶をしました。
続いて、稲場雅紀SDGsジャパン理事が「SDGsをめぐる国内外の状況」、中野理JCA協同組合連携部員が「協同組合とSDGs」と題した報告を行ない、それを受け、SDGsの達成に向けた取り組みの紹介や双方の連携について意見交換しました。
最後に、青竹豊JCA常務理事、星野智子SDGsジャパン理事が閉会挨拶をしました。
意見交換では、NGO・NPO法人から、SDGsの実現に向けて「協同組合との連携に取り組みたい」「政策提言で連携したい」「協同組合と情報共有するシステムがほしい」という声があがりました。また、協同組合から、「協同組合の活動はSDGsで掲げる17すべての目標に関係している」とし、「NGO・NPO法人と連携できるところから積極的に行いたい」という意見が相次いで出されました。
今後も、こうした意見交換会を続けていく予定です。
関連情報
日本生協連は、12月21日、政府の第2回「ジャパンSDGsアワード」において、SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞を受賞しました。
なお、第1回では、パルシステム生協連合会が同賞を受賞しています。
https://jccu.coop/info/newsrelease/2018/20181221_02.html
JCA 協同組合連携部